2010年 01月 31日
ローテクに作る |
31年前、林事務所で働き始めた当時から、
事務所で設計する住宅は、床暖房が必須だったので、
独立後の設計でも、床暖房は当然こととして提案し設置していた。
今では東京ガスのTESなどのように、
システム化された床暖房があるので、いとも簡単に設置できる。
私の家ではそれ以前の床暖房。
熱源はヒートポンプチラー(3相200V)の空冷式。
冬は、水を温め床の埋設配管に流すことで床暖房とし、
夏は、各部屋のファンコイルユニットに冷水を流すことで、部屋を冷やす。
床暖房のシステムは、基本ON・OFFスイッチでの入り切り。
このON・OFFスイッチの入り切りによって
電気的にニ方弁を作動させることとなる。
また、タイマーやサーモのシステムも、個別に組むことになるので、
実は、その仕組みはいたってローテクな考え方になる。
このニ方弁が、駄々をこねることがある。
最近では、駄々をこねてもこのニ方弁を修理せず、
その手前についている手動のバルブの開け閉めで、入り切りをしている。
バルブも面白いもので、
たまに動かそうとすると、とても硬くなっておりめんどくさいが、
頻繁に動かしていると、とてもスムーズに回ってくれる。
自分でバルブを動かしていると、入り切りが一目瞭然・・・・・安心感がある。
そして、通常であればバルブ故障もまず考えられない。
今では我が家の床暖房は、
人間の体感がサーモとなり、人間の手がニ方弁になっている。
ローテクに作っているために、簡単に手動で対応できる。
作りもローテク、使い方もローテク。
住宅の場合、高度なシステムに頼るより、単純に越したことは無い。
これも、もしかしたら長く住むための秘訣なのかも・・・・・?
事務所で設計する住宅は、床暖房が必須だったので、
独立後の設計でも、床暖房は当然こととして提案し設置していた。
今では東京ガスのTESなどのように、
システム化された床暖房があるので、いとも簡単に設置できる。
私の家ではそれ以前の床暖房。
熱源はヒートポンプチラー(3相200V)の空冷式。
冬は、水を温め床の埋設配管に流すことで床暖房とし、
夏は、各部屋のファンコイルユニットに冷水を流すことで、部屋を冷やす。
床暖房のシステムは、基本ON・OFFスイッチでの入り切り。
このON・OFFスイッチの入り切りによって
電気的にニ方弁を作動させることとなる。
また、タイマーやサーモのシステムも、個別に組むことになるので、
実は、その仕組みはいたってローテクな考え方になる。
このニ方弁が、駄々をこねることがある。
最近では、駄々をこねてもこのニ方弁を修理せず、
その手前についている手動のバルブの開け閉めで、入り切りをしている。
バルブも面白いもので、
たまに動かそうとすると、とても硬くなっておりめんどくさいが、
頻繁に動かしていると、とてもスムーズに回ってくれる。
自分でバルブを動かしていると、入り切りが一目瞭然・・・・・安心感がある。
そして、通常であればバルブ故障もまず考えられない。
今では我が家の床暖房は、
人間の体感がサーモとなり、人間の手がニ方弁になっている。
ローテクに作っているために、簡単に手動で対応できる。
作りもローテク、使い方もローテク。
住宅の場合、高度なシステムに頼るより、単純に越したことは無い。
これも、もしかしたら長く住むための秘訣なのかも・・・・・?
by bleis
| 2010-01-31 11:32
| 住宅