2015年 11月 19日
不測の事態? |
建築の設計をしていると、
事前に様々なことを想定し、設計しているつもりでも、
完成後、思いもかけないことが起こることもある。
経験値が増えれば増える程、不測の事態は少なくなるが、
新しことを行なうと、そのリスクは残ることになる。
そうすると逆に、経験年数が長くなることで、
新しいことをする冒険心が少なくなってくる。
そんなことを、いつも考えながら、住宅を設計しているのだが、
このような、現代建築を見ると、
この事態が想定内で、これもデザインの一環として捉えていたのか、
はたまた、不測の事態であったのか・・・?
斜め読みをしてしまう、私が居る。
コンペで選ばれた建築なので、表現力は素晴らしい建築なのでしょうね。
by bleis
| 2015-11-19 10:53
| 建築