2016年 01月 05日
生活にゆとりを生む、和室。 |
正月気分も終わり、
床の間を挟んで両サイドに収納がありますが、 片方には将来仏壇を入れるように考えています。4畳半の広さですが、 写真正面の入り口の手前に、地板を設けており、 その上に、棚を作っています。 小さくても、しつらえの場所を作ることで、 ゆとりが生まれます。将来、親御さんを引き取ったときの部屋になります。 ですので、明るい雰囲気の和室にしました。 畳縁は麻です。 ちなみに、葉山や那須のご用邸の畳は、 夏になると畳縁を麻に変えるとの、話を聞いたことがあります。奥様が、着物の着付けの先生をなさっており、 その教室として使っています。 また、2世帯住宅ですので、 両世帯の予備部屋としても機能しています。
そろそろ、仕事モードになりつつあるのではないでしょうか・・・?
ブライシュティフトは明日6日から仕事を始めます。
正月は、普段の生活から見れば、和の気分になりますよね。
家の中のしつらえもそうですし、
人が集まり食事を交わすことも多くなります。
場合によっては、客人が宿泊することも。
そのような時には、やはり和室の存在は大きいです。
そもそも和室は、ある一つの目的のために作られる部屋ではなく、
どちらかと言うと、フレキシブルに使える部屋として存在していました。
昨今、作れる床面積が限られて来ていますので、
多目的な予備部屋を作るのは、なかなか難しくなっていますが、
色々な意味で、和室には魅力はあります。
ちなみに、我が家の寝室は和室になっており、
どうしても泊まりの客人が見えた際には、その和室を提供し、
我々は、子供部屋の一部に寝るように考えています。
by bleis
| 2016-01-05 10:29
| ブライシュティフト住宅設計