2016年 06月 23日
敷地の余白 |
建物を敷地いっぱいに建てない限り、
窓を小さくすることで、相対的に小さな庭が広く見えます。 また、窓の高さを低く抑えることで、 隣家からのぞかれにくくなります。
浴槽に漬かりながら、 その目線の位置で緑を楽しめます。
三角形の余白です。 塀を高めに作り、そのことで囲われ感を強めていました。
建物と敷地境界線の間には、敷地の余白が残ります。
ただ残すのではなく、その余白を積極的に使ってみましょう。
室内と、敷地の余白との間に一体感を作られ、
両方のスペース共に広く感じるようになりました。
広い庭が無くても、十分に豊かな外部スペースができました。
by bleis
| 2016-06-23 21:28
| ブライシュティフト住宅設計