2016年 10月 14日
キッチンを家の中心に置いてみる |
我が家では年に何回か、かみさんが仕事で数週間家を空けます。
そうすると、好き嫌いにかかわらず、
私が、基本的な家事をしなければなりません。
自分の、朝昼晩3食の食事の準備と片付け。
私と息子の洗濯物の処理。
そして掃除と買い物。
このように、食事の用意、洗濯、掃除、買い物となりますが、
その中でも、一日の中で作業頻度が多いのが、食事の準備と片付けです。
と言っても、所詮一人分の準備と片付けをするだけですので、たかが知れています。
それでも、かみさんが家にいるときと、いないときでは、
家の中での私の一日の歩数が明らかに違ってきます。
私の場合は、合計して1年の内の1ヶ月半から2ヶ月のことですが、
家事を毎日しなければならない方々にとっては、
それが何十年も続くわけです。
やはり、キッインを中心とした、家事動線は疎かにできません。
図面下、玄関ホールから引き戸を開けて室内に入ると、動線は左右に分かれます。
右へ行くと、食堂と居間。
左に行くと、裏動線へと進み、回り込んでキッチンへと入れます。
そして、キッチンは別の出口から一歩出ることで、サニタリーへと行けますし、
左右に分かれ、右へ行くと再び居間食堂に入ることができ、
左に行くと、プライベートゾーンへと進むことができます。
つまり、一日のうちで、どうしても出入りが多くなるキッチンを中心として、
間取りを構成しました。
ちなみに、階段を上がると、寝室ともう一つの子供部屋が2階にあります。
また、キッチンから食堂への配膳ですが、
キッチン調理台前がカウンターになっており、そこから、食堂へ配膳します。
そして、もう一つ、
居間と食堂側からは、レンジ廻りと、冷蔵庫は隠されていますので、
キッチンの雑多感は、消されています。
by bleis
| 2016-10-14 09:39
| ブライシュティフトの間取り