2009年 02月 16日
三顧の礼 |
久しぶりに家に帰ってきた長男が、私に、
「三国志」どこまで読んだ。
「劉備が諸葛亮孔明に会ったところ」と私。
息子が一言「三顧の礼ね」
「三顧の礼」とは、
目上の人が格下の物に対して三度も出向いてお願いすること。
意味合いは逆転してしまうが、
「お父さんの就職活動は三顧の礼だったかな~」と私
当時、アトリエ系の設計事務所に入るのは、
入りたい先生の事務所に、三度も四度も訪ねて行き、
熱意で入れてもらうのが常だった。
確か私も三度訪ねた記憶が。
一度目は先生の恩師の紹介で。
二度目は私の大学のゼミの先生の紹介状を携えて。
そこでやっと、
そこまでやりたいなら、「まず1ヶ月おいで」と。
1ヶ月終わると「ハイご苦労様」。
今後も勉強させていただきたいとお願いすると、
「卒業設計の提出が終わったら直ぐおいで」と。
大学最後の春休みは全て返上して、事務所へ飛んでいく。
そして何となく席を置くことを許された。
これは30年も前の話。
息子は建築ではないが、
息子が目指す世界は、やはり昔の私の世界と同じらしい。
・・・・・・最近の建築の世界は変わってきているようだが。
まあ、時代が時代だから・・・・。
「三国志」どこまで読んだ。
「劉備が諸葛亮孔明に会ったところ」と私。
息子が一言「三顧の礼ね」
「三顧の礼」とは、
目上の人が格下の物に対して三度も出向いてお願いすること。
意味合いは逆転してしまうが、
「お父さんの就職活動は三顧の礼だったかな~」と私
当時、アトリエ系の設計事務所に入るのは、
入りたい先生の事務所に、三度も四度も訪ねて行き、
熱意で入れてもらうのが常だった。
確か私も三度訪ねた記憶が。
一度目は先生の恩師の紹介で。
二度目は私の大学のゼミの先生の紹介状を携えて。
そこでやっと、
そこまでやりたいなら、「まず1ヶ月おいで」と。
1ヶ月終わると「ハイご苦労様」。
今後も勉強させていただきたいとお願いすると、
「卒業設計の提出が終わったら直ぐおいで」と。
大学最後の春休みは全て返上して、事務所へ飛んでいく。
そして何となく席を置くことを許された。
これは30年も前の話。
息子は建築ではないが、
息子が目指す世界は、やはり昔の私の世界と同じらしい。
・・・・・・最近の建築の世界は変わってきているようだが。
まあ、時代が時代だから・・・・。
by bleis
| 2009-02-16 23:25
| 雑感