2009年 08月 23日
頭で体験 |
今から20年前、
明日、東西両ドイツが統合されるという時、
東ドイツ領内をベルリンに向かって旅をしていたのを思い出す。
そのベルリンで行なわれている世界陸上も、今日で閉幕する。
我が家では、次男が高校で現役の陸上部員。
かみさんのスポーツ好きも重なり、
この10日間は、陸上の話題で盛り上がっていた。
私などのど素人は、皆がすごいすごいと言うから、
その記録がすごいと思い込んでしまうが、
実際にその競技をしている人にとっては、
実感として、そのすごさが理解できるらしい。
息子などは、そのような意味で、本当に盛り上がっている。
私は体で体験できないので、
この時期に合わせて、陸上の小説を読み始めてみた。
黒木亮の自伝的長編小説「冬の喝采」。
彼は早稲田大学の競走部で、2年連続箱根駅伝を経験した人。
早稲田には同時代に瀬古利彦がおり、
彼らの世代は私と同じ。
そんなこともあり、小説の内容は時代的背景として、
とても共感することが多く、
私の育った昭和の一部を垣間見ることができ、
たんにスポーツ小説を読んでいるのとは、違う奥深さを感じてしまう。
とりあえず、頭で陸上に感情移入している。
さあ~、
今日の夜は国際陸上最後のクライマックス、
・・・・・・女子マラソンが行なわれる。
明日、東西両ドイツが統合されるという時、
東ドイツ領内をベルリンに向かって旅をしていたのを思い出す。
そのベルリンで行なわれている世界陸上も、今日で閉幕する。
我が家では、次男が高校で現役の陸上部員。
かみさんのスポーツ好きも重なり、
この10日間は、陸上の話題で盛り上がっていた。
私などのど素人は、皆がすごいすごいと言うから、
その記録がすごいと思い込んでしまうが、
実際にその競技をしている人にとっては、
実感として、そのすごさが理解できるらしい。
息子などは、そのような意味で、本当に盛り上がっている。
私は体で体験できないので、
この時期に合わせて、陸上の小説を読み始めてみた。
黒木亮の自伝的長編小説「冬の喝采」。
彼は早稲田大学の競走部で、2年連続箱根駅伝を経験した人。
早稲田には同時代に瀬古利彦がおり、
彼らの世代は私と同じ。
そんなこともあり、小説の内容は時代的背景として、
とても共感することが多く、
私の育った昭和の一部を垣間見ることができ、
たんにスポーツ小説を読んでいるのとは、違う奥深さを感じてしまう。
とりあえず、頭で陸上に感情移入している。
さあ~、
今日の夜は国際陸上最後のクライマックス、
・・・・・・女子マラソンが行なわれる。
by bleis
| 2009-08-23 13:08
| スポーツ