2011年 04月 24日
書評・・・作家、重松清氏から |
「家」って何だろう・・・・・・?
住宅設計を生業にしていると、
ひと時も、頭の中から消え去ることはない。
それでも、作る続けていると、私なりの「家」が形作られてくる。
そこに行き着くまでの思いを、間取りから語った本が、
「最高に楽しい間取りの図鑑」。
作家の重松清氏が、その本の書評を書いてくださった。
書評を読み進めると、私の本の書評であることを忘れ、
重松氏の世界に引き込まれてしまう。
氏の穏やかな文章が、家の本質を語っており、
胸の奥が、ジーンとしてくる感覚にとらわれる。
文章の持つ力、その力に改めて驚かされながら、
私の家づくりを、本質的なところで理解し、
書評として書いてくださったことに、
感謝の気持ちでいっぱいになってしまった。
「住宅で言えば、本当に幸せな「物語」は、
おだやかな居心地のよさという静かな(だからこそ豊饒な)形をとってあらわれるのだ」
・・・・・書評より抜粋
静かな佇まい。そして、おだやかな居心地のよさ。
そんな家をこれからも作り続けていきたい。
重松清氏の書評は、
エクスナレッジ社のマイホームプラス春号(vol.24)に掲載されています。
住宅設計を生業にしていると、
ひと時も、頭の中から消え去ることはない。
それでも、作る続けていると、私なりの「家」が形作られてくる。
そこに行き着くまでの思いを、間取りから語った本が、
「最高に楽しい間取りの図鑑」。
作家の重松清氏が、その本の書評を書いてくださった。
書評を読み進めると、私の本の書評であることを忘れ、
重松氏の世界に引き込まれてしまう。
氏の穏やかな文章が、家の本質を語っており、
胸の奥が、ジーンとしてくる感覚にとらわれる。
文章の持つ力、その力に改めて驚かされながら、
私の家づくりを、本質的なところで理解し、
書評として書いてくださったことに、
感謝の気持ちでいっぱいになってしまった。
「住宅で言えば、本当に幸せな「物語」は、
おだやかな居心地のよさという静かな(だからこそ豊饒な)形をとってあらわれるのだ」
・・・・・書評より抜粋
静かな佇まい。そして、おだやかな居心地のよさ。
そんな家をこれからも作り続けていきたい。
重松清氏の書評は、
エクスナレッジ社のマイホームプラス春号(vol.24)に掲載されています。
by bleis
| 2011-04-24 12:13
| 雑感