2015年 12月 13日
「男子、厨房に入るべし」 |
私がまだ30歳代の始め、長男が生まれた際に、
1年間だけ、かみさんの実家で同居していました。
ある日、女性陣が外出時、私がキッチンで何かをしていたときでした。
義父がそれを見て、「男子厨房に入らず」と言ったことを覚えています。
義父は大正生まれの男性ですから、納得です。
今、そんなことを言うもんなら、
家族に総すかんをくらうこと、確実ですね。
今の住宅のキッチンは、その他のスペースと緩やかにつながることが多く、
「厨房に入る」と言うような感覚はありません。
キッチンも居間や食堂と同じように、居室としての質が問われます。
当然、作業性も問われますが。
外の緑を眺めながら調理ができます。
左側奥に見えるスペースは、家事コーナーです。
その前を通過して食堂へ抜けられます。
玄関からキッチンへの裏動線が作られており、
各スペースは、引き戸で仕切ることができます。
今では「男子厨房に入るべし」の時代ですね。
育メンお父さん達、台所仕事も頑張りましょう・・・・。
by bleis
| 2015-12-13 10:52
| 暮らしから考える家