2016年 04月 07日
この世に一つしかない、建物の顔 |
建築は内装と違い、外観として外に表情を作り、
街並を形成する一要素になります。
白色の吹き付け壁に、 シルバーブラウンのガルバの横葺きを組み合わせています。
リシン搔き落とし仕上げの外壁です。 塀は、杉板横葺きの型枠によるコンクリート打放しです。
別荘地に建つ平屋の建物です。 外壁は杉板貼りです。
13坪の敷地に建つ4階建ての住宅です。 サイディングにメタリックの黒色を吹き付けています。 シルバー部分は、アルミスパンドレルです。
2世帯住宅、北側の道路から見ています。 アースカラーの茶色は、左官塗り壁です。 一部、シルバーブラックのガルバリウム横葺きです。
半地下があるので、地盤廻りのコンクリート壁が立ち上がっています。
道路と敷地に高低差があり、 その差を使って、地下部分にガレージを作っています。 見上げているので大きく見えますが、 床面積24坪の小さな家です。
外観のデザインは、敷地の状況に大きく左右されますが、
外装材や色については建て主さんの好みが反映されます。
それらを、設計者が建物のプロポーションを考え、まとめていきます。
同じ建築家が設計しでも、
一つとして同じ外観を持った建物は生まれません。
横長のプロポーションを持った建物です。
縦長のプロポーションを持った建物です。
半地下を持った建物です。
by bleis
| 2016-04-07 19:07
| ブライシュティフト住宅設計