2006年 05月 21日
住宅設計 |
先週、半年前に完成した「東玉川の家」の撮影をした。
明日は、2年前に完成した「祖師谷の家」の撮影をする。
竣工写真は完成して直ぐ取るのが、一般的なようだが、
私の場合、生活して、少し落ち着かれてから、
撮ることが多くなってきている。
住宅は商業建築と違い、日常の生活を支えるもの。
デザイン性、形態論、材料の特殊性のみで、語るものではない。
住んでいる人の生活と共鳴する中で、
その住宅の空間が見えてくる。
引き渡して、半年後、1年後にうかがうと、
その家族の生活色が、強く表現され始める。
それを拝見するのが、いつも、
ドキドキでもあり、楽しくもある。
商業建築は、完成してから、老いていく一方だが、
住宅は、完成してから育っていく。
それが、住宅設計の醍醐味だ。
明日は、2年前に完成した「祖師谷の家」の撮影をする。
竣工写真は完成して直ぐ取るのが、一般的なようだが、
私の場合、生活して、少し落ち着かれてから、
撮ることが多くなってきている。
住宅は商業建築と違い、日常の生活を支えるもの。
デザイン性、形態論、材料の特殊性のみで、語るものではない。
住んでいる人の生活と共鳴する中で、
その住宅の空間が見えてくる。
引き渡して、半年後、1年後にうかがうと、
その家族の生活色が、強く表現され始める。
それを拝見するのが、いつも、
ドキドキでもあり、楽しくもある。
商業建築は、完成してから、老いていく一方だが、
住宅は、完成してから育っていく。
それが、住宅設計の醍醐味だ。
by bleis
| 2006-05-21 23:52
| 住宅