忘れた・・・許せクーシー

この一週間、
かみさんが仕事でいないので、
食事は一人で食べたり、次男と食べたり。
朝と夜は、クーシーも隣で食べているが。

我が家の食堂からは、テレビは見えない。
20年前に設計する際、食事中はテレビを見ない。
これは、かみさんの必須条件だった。
私はそれまで、食事中はテレビ、
その生活をしていたので、抵抗はあったが、
20年、食事中はテレビ無しの生活をしていると、
それはそれで慣れてしまう。

ただ、一人で食事のときは、昔の習慣が、顔を出し始める。
今朝は息子と二人。
息子は先週見られなかった、「篤姫」を見たいとの希望。
そこで、朝食はリビングで。
私は先週見ているので二度目だが、お付き合い。

二人で、食べながら見ていると、
クーシーが私の横で、じっと私を見ている。
「どうした、クーシー」と聞くか聞かないか、その瞬間、
まずい・・・・・、クーシーの朝食を忘れていた。

言葉で語れないクーシー、しかし、目は語っていた。
優しい目ではあったが、
「おいおいおい、自分だけかよ～、ボクのご飯は・・・・？」
「テレビ見ながら、食事していいの～」
「お母さんに言いつけちゃうよ～」

いつもは忘れないが、日曜は気が抜けるらしい。
と・・・・・言い訳をして、
「クーシー許せ・・・3人の秘密」